敦康親王は原服の時期が近づき、母である富母から離れる寂しさに心を痛めていました。「原服したら、もう富母で中宮様と語り合うこともできないかと思うと、寂しくてなりませぬ……」と率直に感情を吐露します。この親王の姿を見た道長は、まひろに愚痴をこぼし、源氏物語の光源氏と富ツボの物語が現実化する恐れがあると心配を募らせます。
一方、宮中では天皇の後継問題が深刻化していました。道長の叔父・藤原の伊周が亡くなったことで、天皇の後ろ盾が崩れ始めます。
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