まひろは、盗賊から片子を救ったのが双寿丸だと知り、礼を述べます。しかし、片子の側近・糸は早々に双寿丸を追い返そうとします。「姫様がそんな者と親しくするわけにはいかない」と糸が冷たく言い放つと、片子は声を上げて笑い、その場を和ませました。身分差を超えた出会いがもたらす不協和音と、それに反発する片子の明るさが印象的です。
その夜、まひろと頑子は双寿丸の話をします。頑子は「あなたは誰に対しても優しいのね」とまひろに言いますが、まひろは「私は怒るのが嫌いなだけ」と答えます。このやり取りから、まひろが幼い頃から持ち続けていた「争いを避けたい」という性格が浮かび上がり、それは道長の影響を受けたものだとまひろは考えるのです。
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引用元:https://www.youtube.com/watch?v=1tC33-2G4mw,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]