美少女が男性ばかりの職場で働いた結果…意外な素顔がカッコいいと話題に
2024/03/03

宇田川唯菜さんは、可愛らしい容姿からは想像もできない職業である消防士として、テレビ番組への出演をきっかけに世間の注目を集めました。彼女は 小田原消防署に勤務する24歳の消防隊員で、消防士としての活動においては男社会のイメージが強い中で、驚きをもって受け止められています。

消防士としての活動は危険を伴うため、身を守るための装備は合計で30キロほどになるといいます。宇田川さんは身長153センチと小柄な体格ながら、男性署員と同じ装備を身につけており、制服も一番小さいサイズのものを切って着用しているそうです。女性消防士は全体の2%しかおらず、小田原消防署でも女性は14人しかいないとのことです。

2016年4月に施行された「女性活躍推進法」により、女性の活躍の場が広がりました。女性が消防士になるためには、採用までの流れは男性と同じですが、身体上の基準があるそうです。例えば、東京消防庁では身長155センチ以上、体重45キロ以上、胸囲は身長の2分の1以上が基準とされています。

宇田川さんは体力をつけるために総合格闘技を頑張って取り組んでおり、職場の先輩とともにジムに通って日々鍛錬を行っています。さらに、総合格闘技の全日本大会にも出場し、準優勝を果たしました。彼女の目標は最終的には男性と同じことができる消防士になることであり、消防係長も彼女の活躍を期待しています。

宇田川さんが消防士になりたいと思ったきっかけは、2011年の東日本大震災であり、人の命を救う消防士の姿に憧れたことがきっかけだそうです。彼女の活躍は消防士の広告塔として、女性の活躍を象徴するものとして注目されており、彼女の目標がいつか叶うことを願っています。

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