なぜ小林麻央は初期治療と精密検査を拒否したのか…早期発見の大切さ示す結果となった…!
2024/01/15

なぜ小林麻央さんは初期治療と精密検査を拒否したのかについて、この記事では彼女の乳がんの経過が詳細に説明されています。小林麻央さんは、人間ドックで「五分五分でがん」と指摘されたが、再検査の結果、経過観察となり、生検は見送られました。しかし、2年後にがんは「ステージ4」に進行していたことが判明しました。小林麻央さんの母親も乳がんを経験しているため、乳がん関連遺伝子「BRCA1」の発見者である東京医科歯科大学の三木義男教授は、初期に精密検査を実施すべきだったと話しています。麻央さんは遺伝子検査を受けた結果、「陰性だった」と報告していますが、他の未解明の遺伝子も存在する可能性があるため、完全に遺伝性が否定されたわけではないと三木教授は指摘しています。

家族性の乳がんの割合は全体の5〜10%程度であり、30代で発症する場合は遺伝性が疑われるとがん研究者も述べています。しかし、麻央さんが試された治療法はすべて後手に回り、手術が難しい段階に進行してしまいました。診断と治療の遅れとともに、がんの進行速度も予想外でした。岩瀬拓士部長は、早期発見の重要性を強調し、乳がんが2センチ以下でリンパ節への転移がないステージ1で発見されれば、10年生存率は平均で90%前後になると述べています。小林麻央さんは自身のブログで診断と治療の重要性を発信し、また、自身が乳がんに闘病したことによって早期発見の大切さを示しました。

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