大鵬の孫、納谷幸之介さんが大相撲の入門会見を行いました。角界入りを後押しした埼玉栄高校の山田道紀監督も同席し、期待の大きさを語りました。しかし、フジテレビ記者の「お父様は相撲取りにならなかったのはなぜですか？」という質問に対し、山田監督は「何でそんな質問をするんだ！」と激怒。納谷さんの父親は、元関脇貴闘力であり、既に相撲界で活躍した人物であることから、不適切な質問だと感じたようです。 この質問に、会場は一時騒然となりました。納谷さんは動じることなく、「父は父、自分は自分」と冷静に答え、大鵬の孫としてではなく、一人の力士として精進していく決意を示しました。一方、山田監督は、納谷さんの才能を高く評価しており、将来は横綱も夢ではないと期待を寄せています。