2005年、東京都職員の黒田佳樹さんと結婚された清子さんは、天皇陛下の妹として多くの注目を浴びました。学習院で一貫して学ばれた黒田さんは、幼い頃から秋篠宮様とも親交があり、“黒ちゃん”として親しまれてきました。黒田さんは、その控えめな性格から「皇室オーラ」を感じさせない存在。しかし、周りからの信頼は厚く、出世の機会もたびたびありました。しかし彼はそれを辞退し、常に一歩引いた姿勢を見せているのです。局長級ならば引退後のポストも用意されるものですが、彼は公の場に立つ責任を避け、皇室をサポートする姿勢を崩しません。これはまさに、元内進王の夫としての重責を果たしていると言えるでしょう。こうした姿勢、多くの人に見習ってほしいものですね。