長野県は、春から夏にかけて野草や山菜を食べる人もいるが、食用だと思い込んで有毒植物を食べると重症化する恐れがあるため注意を呼びかけた。県内では1976年から2022年までに20件の食中毒が報告され、80人が症状を起こしている。具体的に、「よくわからない植物は絶対に採らず食べず売らず人にあげない」「食べられる山菜の特徴を完全に覚える」「スイセンなど身近な植物をむやみに食べない」といった3つのポイントを挙げている。全国で有毒植物の誤食が発生しているため、注意が必要だ。