「日清のロゴ」を逆さまにしてみると・・・マジで!?
2024/03/03

日清食品グループのロゴマークが逆さまにしても「NISSIN」と読めることが話題になっています。この驚きの事実に多くの人が驚いているようです。日清のロゴは「リップマーク」と呼ばれ、3つの意味が込められています。それは、「食」を楽しむ人の口元、食を通じて広がる笑顔、そして食にかかせない器です。

日清のロゴはこれまでに4つのバージョンがあります。初代のロゴは、1958年に世界初のインスタントラーメン「チキンラーメン」が発売された際に作られました。円の中にN(日)S(清)S(食品)の3文字と2本の箸が配置されていました。2代目のロゴは、1971年に赤と青の円に「N」を配置したもので、躍動感のあるデザインとなっています。3代目のロゴは1983年に制定され、現在のロゴに近いもので、赤い半円に「nISSIn」と入っていますが、「n」が小文字になっていました。

そして、2004年に「n」が大文字に変更されて「NISSIN」となり、現在の形になりました。この変更は海外での販売を考えて「より文字の識別性を高める」という目的で行われたそうです。この変更により、上下逆さまにしても「NISSIN」と読めるようになったのです。

このように、日清のロゴには歴史と意味が詰まっており、そのデザインの変遷も興味深いものです。

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