2018年7月の西日本豪雨は、死者・行方不明者232人を出し、岡山県倉敷市の真備町が最も被害が大きかった。しかし、真備町では堤防の強化や河道の付け替えなどの工事が進行中で、今年度で完了する見込みだ。住民は工事が終わるまで安心できないと感じていたが、新たなハザードマップの配布により衝撃が広がっている。市街地のほとんどが10m以上の深さに水没する想定であり、これは西日本豪雨の最大浸水深を上回るものだ。住民は新たな浸水想定にどう備えるか決める必要があるとしている。原因は高梁川と小田川の二つの河川であり、これまで何度も水害に見舞われてきた歴史がある。1893年の洪水は特に被害が大きく、310人が亡くなったとされている。
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