ほとんどの人が間違えているトイレの正しい座り方…大腸がんの原因にもなっていた…
2024/03/03

近年は床が汚れなくて済むという理由から 男性も洋式トイレでは座って小便をする人が増えています。

一方で和式トイレの方が健康に良いという意見もあり、 洋式便所にも健康に気を遣った対策が立てられています。

洋式トイレだと一般的な座り方はこんな感じになります。

ほとんどの人はこのような座り方をしているため、 正しい座り方をしている人は極僅かかもしれません。

これらの座り方はなにが間違っているのでしょうか。 一番のポイントは、足と胴体の間の角度だそうです。

脚と胴体の間の角度が90°になる座り方は 自然な便の流れを妨げてしまうといいます。

そのような不自然な便の流れの状態で排便は 便秘、腹痛、痔、さらに大腸がんの原因になってしまうのだそうです。

そのため、正しい座り方は以下となります。

①かかとを上げる (腹筋が緊張して腹筋に力を入れやすくなる)

②前傾姿勢になる

③両肘を太ももに乗せる

和式トイレの場合、 脚と胴体の間の角度に35°になります。

この35°こそ自然な便の流れを妨げずに 排便できる角度になります。

そのため、世界中で見ると 和式トイレは意外と多いのです。

和式トイレでとる姿勢が 一番自然な形で用を足すことのできる状態です。

しかし、今やほとんどのトイレが洋式ですよね。

洋式トイレでこの姿勢をとるためには 足を置く小さな台を置くことで自然な姿勢をとれます。

このように小さな台の上に 脚を乗せることが重要です。

35°という角度をひざに負担をかけずに作り、 かつ自然な便の流れを妨げずに 排便ができるというわけです。

銭湯などにある風呂場用の椅子など最適かもしれません。

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