店舗で意見箱を設置することは一般的であり、スーパーマーケットでも自由に意見を伝えられる「ご意見うけたまりカード」が導入されていた。もずおさんが見たカードには、店員の言葉遣いに関する意見が書かれていた。客側の意見は、店側の都合で閉められていたレジを開けて「こちらに、どうぞ!」という声かけでは詫びる気持ちが感じられないというものだった。もずおさんは驚きつつも、客の意見に憤りの声が寄せられていることにもあきれた様子だった。このような意見は個人の自由であるが、受け入れられるべき考えではない。客の立場を誤ってとらえていないか、改めて注意すべきである。