【キーウ共同】ウクライナのゼレンスキー大統領は29日までにフィンランド放送協会などのインタビューに応じ、ロシアとの戦争が数年もしくは数十年続く可能性がある と指摘した。ウクライナが準備する大規模反攻の成否は欧米の軍事支援次第だとの認識を示し「できるだけ多くの命を救いたい。そのためには武器の数が重要だ」と訴えた。
ウクライナ国防省情報総局の報道官は29日、クリミア半島セバストポリの石油備蓄施設で同日発生した火災について、ロシアがウクライナ中部ウマニの集合住宅を攻撃したことへの「天罰だ」と語った。 ウクライナの関与は明言しなかった。